不幸癖をやめる

習慣と脳の使い方を変えるための心理学

そろそろ会社を辞めてプライドを捨てて
第二の人生を掴むための幸せ設計術

ナビゲーターの北澤英実莉です

 

このような相談を
お受けしたことがあります。

 

「借金があり、苦しい。
仕事もうまくいかないし
家事も子育ても思うようにいかない。」

 

それでは、
借金はいくらあるのか?聞いたところ
100万円くらいでした。

 

だからこのようにお伝えしたんです。

 

「100万円は大した金額じゃないし
返せる金額。
だから大袈裟ですし
あなたは自分が恵まれていることに
気づいてないだけ」と。

 

いやいやエミリさんからすると
100万円は大した金額じゃないかも
しれないですけど

私にとってみれば100万円は大金です
と答えが返ってきそうですが

 

私からしても
100万円は大金です。

 

ですが
100万円の借金に
フォーカスしているので
そのほかのことがとても曇って
見えているのです。

 

とても大きな家に住んで
素敵な旦那様もいて
誰が見ても裕福な暮らしをしていても

 

ご自身が曇ったところに
フォーカスしている限り
その方の人生は曇り気味です。

 

確かに100万円の借金は辛い
だけども健康であること
家があること
素敵な旦那様がいることは

 

とても恵まれているわけです。

 

そうなると
借金以外の恵まれている部分に
フォーカスすることで
借金もそんなに悪いことではないのかな?と
思えるようになってきます。

 

つまり現象をどう捉えるか?で
その人の人生が
地獄であるか
パラダイスであるかが
決まります。

 

人によって
不幸だと感じる要素は違います。

 

耐え難い経験をされている方も
中にはいらっしゃいます。

 

それでも、そこ「だけ」にフォーカス
するのではなく
その経験をどう捉えるか?により
人生はまるで違うものになります。

 

 

誰がどう見ても困難な状況にある方が
前向きに生きる姿を見て
私たちは励まされますが

 

それだけ私たち人間が「弱い」
ことの証明であるとも言えます。

 

 

困難な状況を乗り越えた人は
どんな逆境も前向きにとらえ
人生を歩んでいきます。

 

ただしその困難なことが
他人から見て
大したことじゃないにしても

 

本人からすると
とても重大問題なわけですね。

 

 

なので必要なことは
意識を違う方向へ
向けていただくことです。

 

恵まれている方に
意識を向けること

 

そうすることで
今ある問題が
なぜこうなったのかな?と
冷静に考えられるようになります。

 

自分へのギフトは
実は不幸の顔をして
やってきます。

 

そのことに気づくだけで
人生はまるで好転しますので

 

不幸も悪くない、と
思えるようになるのです。

 

いろんなことがある人生。

 

どんな状況も
楽しめるように
そんな自分で常にいたいですね。

 

参考になれば

幸いです。

 


 


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